絵本のご紹介2弾目は、レオ・レオニの「せかい いち おおきな うち」です。
あるかたつむりが、じぶん「うち」をどんどん大きくして、破滅していく、
ちょっと悲しい寓話です。
大きく、毒々しく派手にになった家。。。そして崩壊。。
ほのぼのとした絵と、優しい色調なだけに、ぐっと迫るものがありますね。
せかいいちおおきなうち の話を聞いた、ちびかたつむりは思います、
−(うちは)ちいさく しとこう…すきな ところへ いけるようにー
破滅したかたつむりは、私にとって他人事ではありません。
以前、引っ越しをしたとき、あまりにモノが多くて、準備は進まず。。。
そして、環境破壊。。と言いつつ、たくさんのモノを捨ててしまいました。
自分の身の丈にあったものは何か?。。本当に必要なものは??
絵本を読んで、そんなことをしばし考えました。
絵本って、ときに、いろいろなことを改めて気付かせてくれるんですね〜。